メタバース本社

サイバー企業アドミン
メタバース上に本社ビルを建設

2022年8月10日
株式会社アドミン

株式会社アドミン(登記所在地:長崎市)は8月10日の法人化11周年を機に、メタバース上に本社を移転したことをお知らせします。メタバース本社では人口減少や少子高齢化が進む私たちの社会に、新たな経済圏を確立する取り組みを行います。長崎発の技術を用いて長崎及び日本の発展に貢献します。

1. 背景

  • 株式会社アドミン(以下「アドミン」)は2020年7月「サイバー企業」として事業転換を行い、全国に先駆けてオフィスレス・完全テレワーク、キャッシュレス、ペーパーレス、RPA導入等と先進的な取組を実施してきました。
  • アドミンは次に掲げる企業理念に基づき、日本の未来を見据えDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する研究開発に取り組んでいます。

「私たちはパートナーと共に世の課題に挑戦し続けます。そして、テクノロジーの発信拠点として社会の発展に貢献します。」

2. お知らせの内容

Decentraland(ディセントラランド)の土地を購入

アドミンは Decentraland(3D メタバース)上に2パーセル(32m x 32m)の土地を購入しました。Decentralandはブロックチェーンを用いたプラットフォームでは最も歴史の長いメタバースです。

住所:
Decentraland -105, -82 番地

本社ビルを建設

上記にて購入した土地にメタバース本社ビル(3DCG)を建設しました。ブロックチェーン型メタバースに本社ビルを移転した事例は日本初となります。オリジナル開発したプレゼンテーション機能や NFT の販売等のデモンストレーションを体験できます。アドミン社員におきましてはコミュニケーションの場として、また Web3、ブロックチェーン関連技術の研究開発拠点として活用します。

円で購入できる仕組みを構築

従来の仮想通貨では商品やサービスの提供が難しい現状がありました。仮想通貨の価格の変動が大きく、現実的に決済に向かないためです。このたびJPYC株式会社と事業提携を行いこの課題の解決を目指します。

詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000054018.html

プログラムと人間が共存する未来の職場を目指して

メタバース(架空世界)を職場として作り込むことで、プログラムやAIと人間が共存する「未来の職場」が実現できます。この仕組みを確立させることが出来れば、企業の生産性を飛躍的に向上させることができます。人口減少が進む長崎市だからこそ、この地からモデルケースを発信して参ります。

3. 用語集

メタバース

コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、3次元の仮想空間やそのサービスを指す。

ブロックチェーン

取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術。

NFT

Non-Fungible Token(非代替性トークン)とは、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位。画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなどの価値を高める技術として応用されている。

Decentraland

ブロックチェーンを用いたプラットフォームでは最も歴史の長いメタバース。NFT やメタバース上の不動産の売買が可能。

Web3

次世代のワールド・ワイド・ウェブとして提唱されているブロックチェーン技術を活用した分散型ウェブの概念。「情報の交換」の時代から、新たに「価値の交換」が可能となる。

4. 連絡先

株式会社アドミン 代表取締役 山口知宏 050-5490-0976

5. 本社の様子

外観の風景

外観の風景。メタバース本社は2階建ての建物になります。

1階のフリースペース 1階のフリースペース

1階のフリースペースです。今後受付用のブースを設置予定で、来客用のベルを鳴らすとメール通知が来るプログラムを開発します。

2階部分の内装

2階部分の内装です。オリジナルで開発したテレポーターやスクリーンを設置しています。

独自に開発したプレゼン機能がついたスクリーン

独自に開発したプレゼン機能です。Microsoft PowerPointのデータを変換してメタバースプレゼンが可能となります。

NFT展示 NFT販売のデモンストレーションエリア

NFT展示や販売のデモンストレーションエリア。

任意の番地にワープできるテレポーター

任意の番地にワープできるテレポーターを開発。メタバースならではの機能です。

Web3の可能性は無限大です。メタバース本社を基に新たな経済圏・社会インフラの確立を目指します。