メタバース特化企業 アドミンの取組み

【スタートアップ宣言】
DX関連事業を「メタバース事業」として統合

2023年8月10日
株式会社アドミン

株式会社アドミンは本年で創業15年目を迎えるに際し、スタートアップ宣言を行うことをお知らせいたします。また、期首である5月1日をもってDX関連事業を「メタバース事業」として統合いたしました。「スタートアップ」とは、革新的なビジネスモデルによって社会にイノベーションを生み出し、短期間で急成長を遂げる企業のことを指します。株式会社アドミンではスタートアップに向け、以下の4つの取り組みを実施しました。

メタバース特化企業 株式会社アドミンの4つの取り組み メタバース特化企業 株式会社アドミンの4つの取り組み

日本発Web3型メタバースの開発を推進

現在、Web3.0に対応したメタバース「N2(エヌ・ツー)」の開発を進行中です。N2とはNFT NIPPONの略称であり、日本列島をNFT(土地)で表現し、そのデジタル領土上でWeb3メタバースを構築しています。また、このメタバース上では日本円ステーブルコインのJPYCを利用することができ、スマートコントラクトを通じた各種契約やNFTの売買が可能となります。さらには法人向けにワークスペース機能を実装し、人間とAIとロボットが共存する「未来の職場」の実現を目指します。

Gatherと日本公式パートナー契約を締結

2Dメタバースオフィスを提供するシリコンバレーのスタートアップ企業、Gather Presence, Incとパートナーシップ契約を締結し、日本公式パートナーとなりました。日本国内におけるGather(ギャザー)のPRやメタバースオフィスの導入支援など、約半年間の実績が評価されました。人口減少と少子高齢化が進む日本においてメタバースは重要な役割を果たせます。メタバースが普及するということは同時にペーパーレスとキャッシュレスも進み、その土壌でこそAIやRPAを使った自動化が躍動するためです。例え人口減少が進んでも生産性を極限まで高め、発展して行ける社会を目指します。

【資金調達】
実質資本1億円超へ

元の資本金1,000万円に加え、代表取締役の山口による1,000万円の増資、利益剰余金の資本組み入れを1,000万、そして資本性ローンによる調達7,000万円超を実行し、合計して実質資本1億円超の調達を行いました。今後IPOに向けてエクイティファイナンスにも着手し、事業の推進を一層加速させてまいります。

※資本性ローンとは、金融機関が財務状況を判断する際に負債としてではなく、自己資本として扱われる特殊な融資制度です。

長崎県ネクストリーディング企業に認定

長崎県は急速に変化する事業環境の中で、高い成長志向と潜在力を持つ企業を選定し、今後約5年間で高い成長が期待される長崎県内の企業を「長崎県ネクストリーディング企業」として認定しています。このたび、株式会社アドミンも長崎県ネクストリーディング企業として認定されました。今後は、認定企業の成長を促進するために、長崎県からの集中的な支援が行われます。