東京ビッグサイトにて開催された「2023国際ロボット展」で、エプソン販売様のブース内に共創パートナーとして出展させていただきました。弊社では現場にてロボットを効率よく導入するための3次元シミュレータを展示いたしました。
東京ビッグサイト内東3ホール内のEPSONブースに人が集まる様子
エプソンブース内のアドミン展示物
弊社社員が説明する様子
3次元シミュレータでPLC信号のリアルタイム検証を実現
本シミュレータは一般的なシミュレータから更に拡張し、PLC信号のリアルタイム検証も実現します。
このソフトウェアを導入することで、例えばコロナ渦でアルミフレームといった部品が揃いにくく、のちの工程のインストールフェイズといった工程が遅れることがあるとのお声をいただいておりますが、弊社の3次元シミュレータを使用することでPLCが調達でき次第、3次元シミュレータ内でPLCの信号がきちんと割り付いているか検証可能です。また導入後も遠隔地でロボットアーム等の動きを閲覧できますので、デジタルツインのソフトウェアとしても使用可能です。
Meta Quest3を用いたMRアプリを展示
国際ロボット展では、同時にMeta Quest3を用いたMR（複合現実）アプリを展示させていただきました。こちらを導入することによってMR（複合現実）内でプラント導入前の配置を確認できます。
例えば、プラント導入前の工場にお客様と向かっていただき、その場でヘッドセットを被ることで導入前の工場と導入後のプラントのレイアウトを確認できます。これによって、今まで平面図では理解しにくかった装置の高さを複合現実で理解できますので導入後にお客様から「圧迫感を感じる」といった認識の齟齬をなくし、お互い認識合わせした上でご成約を結ぶことが可能です。
【3次元シミュレータについて】
株式会社アドミンが開発中の産業向けメタバースです。設計図のデータを直接仮想空間に取り込み、仮想空間上でプログラミングや動作確認を行うことが出来ます。産業用ロボットの普及に向けて全国各地でエプソン販売さんと共にセミナーを開催しています。
