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耕作放棄地 開墾中!!

コラム

2021.09.27

テクノロジーで、人を幸せにする。
テクノロジーで、社会に貢献する。
それが私たちアドミンの使命です。

 

こんにちは新入社員の新垣です!

 

人手不足や年齢的な問題で、農業などの分野でも耕作放棄などが全国的に問題になっていますね。
農業従事者の数は176万人(2015年)→136万人(2020年)と5年間で22%も減少
耕作放棄地面積も年々増加しており、平成27年時点では長崎の総面積(41.3万ha)を上回る42.3万haに上るそうです。

 

そこでスマート農園では高齢のため耕作が出来なくなった現地の方から農地を借り入れ、耕作放棄地の再生利用に取り組んでいます。
雑草ってこんなに伸びるとは驚きでした:まいった:

 

またスマート農園ではセンサーやカメラを活用したモニタリングシステム、農業用巡回ロボットを開発中。
これにより農業従事者の省力化、負担の軽減を図り人手不足を解消します。

 

現在は長崎市琴海を中心に小規模な実験農園を複数開墾し、テレワークとスマート農業を組み込んだ暮らし方の実証から始める予定です:超びっくりマーク:

 

 

 

「スマート農業とは?」

近ごろ、よく耳にする「スマート農業」という言葉はご存じでしょうか?

気になっているけど、、、

どういったものかよくわからないという人もいるかもしれません。

 

スマート農業とは、従来の農作業に情報通信技術(ICT)やIoT、ロボット技術、さらにはAIなどIT技術を駆使する自動化、省力化する農業の手法のひとつです。

農業にICTなどを取り入れ、これまで農作業にかかってきた労力を減らすことで、労働力不足の解消や、国内の食料自給率の安定を目指すことが可能となります。

また、農業の担い手の高齢化や後継者不足が問題化しています。

耕作放棄地の増加や優れた農業技術の衰退の危険性がある日本の農業の現場では、依然として人手に頼る作業や熟練者でなければできない作業が多く、省力化、人手の確保、負担の軽減が重要な課題となっています。

こういった、日本の農業の問題を解決する方法の一つが「スマート農業」なのです。

 

スマート農業の効果の一例として、

・ロボットトラクタ・コンバインを使った農作業の自動化

・農業用ドローンを使った農薬・肥料の散布や種まき、画像分析などで農作物の生育状況や病害虫の発生状況を可視化

・センサーやAIを活用して、温度や湿度、照度、収穫時期の予測を遠隔地で管理 など

 

まだまだ、たくさんの技術があります。なんだかワクワクしませんか?

 

農林水産省もスマート農業を実践することで、不足している労働力を補い、食料自給率を向上、さらにロボットやAIなどで優れた農業技術を次世代へ受け継いでいくことも期待できるため、普及・導入に力を入れる政策を推進しています。

 

 

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・投稿:スマートヴィレッジの建設に着手

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投稿者:新垣充生